山崎 耕一(やまざき こういち)は、ゲーム、映画他で活動する作曲家。
SCEJのサウンドチーム出身。現在はNNN Records(elenic production)に所属。
『DEPTH』などのSweepStationシリーズや『ICO』などのSCEJのゲームソフトにおいて作曲・編曲に携わり、コナミ(現・コナミデジタルエンタテインメント)の『beatmania』においてレイブ、エレクトロニカ、ドラムンベースを中心とした楽曲を提供した。その後『beatmania』を離れ、GOKUとのDRUM'N'BASSユニットであるCycleや、GOKU・Saiko・amigoとのユニットcargoに参加。
楽曲提供の他、PENTAGON名義でUnited Future Organizationのコ・プロデューサーとして、アルバム/楽曲のコ・プロデュース/ミキシング(リミックス、メンバーソロ含む)も担当していた。
『beatmania』へは4thMIXから最終作THE FINALまで楽曲提供を続け、『beatmania』シリーズ完結後は引き続き『beatmania IIDX』へ、8th styleから10th styleまで提供したが、それを最後に提供が途絶えた。原因については諸説あるが、SLAKEのコナミ退社が影響しているということが濃厚である。実際、この際にPINK PONGやASLETICSといった『beatmania』シリーズの外部作曲家が揃ってBEMANIシリーズから姿を消した(PINK PONGについては、「beatmania IIDX 14 GOLD」にて新曲が採用されている)。本人は、機会があれば『beatmania』に再び曲を提供したいと語り、『beatmaniaIIDX 15 DJ TROOPERS』では、新曲2曲が収録されている。
2013年7月31日にRAM名義でアルバム「RE:CHARGE」を『croix mode』で先行リリース、8月28日に一般販売開始。
その後は、FLASH CUBEでGRAPHITEC MORPHING・nouvo nudeとして活動していたGRATEC MOURこと毛利克也の主宰するレーベル「elenic production(現NNN Records)」のレーベルアーティストとして活動している。