山崎 晴哉(やまざき はるや、1938年2月2日 - 2002年2月)は、日本の男性脚本家、小説家。早稲田大学第一文学部露文科卒業。日本脚本家連盟会員。
1970年代から1990年代にかけて主にアニメの脚本で活躍した。
来歴
学生時代に手塚治虫の虫プロダクションでアルバイトをしたのをきっかけに、大学院を修了後に契約社員として入社[1]。文芸部に籍を置いて制作管理の仕事をしていたが、やがて退社し1966年のテレビアニメ『ハリスの旋風』からフリーの脚本家として活動する。
テレビアニメでは『巨人の星』・『キン肉マン』などのスポーツを下絵にした作品のメイン脚本家となって活躍し、代表作となった。他には劇場アニメの『ルパン三世 カリオストロの城』の他、特撮テレビ番組でも多くの作品を残した。
1990年代以降は、アニメのノベライズ作品を皮切りに小説家としての活動が目立ち、主にライトノベルや架空戦記を多く発表した。
2002年2月に死去。
作品リスト
アニメ
テレビアニメ
劇場アニメ
特撮
テレビドラマ
著書
オリジナル
- アレキサンドリア物語
- ユウマとユリ ロマンチック・アドベンチャー
- 王国物語
- ザ・ズー
- 総司!
- 超潜空戦艦「信長」
- 海軍どくろ軍団
- 鷲と鷹
- 『大和』カミサマ分隊 オアフ島をぶっこわせ
ノベライズ
関連書籍
- 元東京ムービー文芸部所属の著者の回想録。山崎晴哉にも言及。
出典