小松原 学(こまつばら まなぶ、1981年4月2日 - )は、群馬県邑楽郡邑楽町出身[1]の元プロサッカー選手、サッカー指導者、スポーツトレーナー。ポジションはフォワード。
経歴
プロ時代
1998年にベルマーレ平塚ユースからトップチームに昇格し、同年4月11日のセレッソ大阪戦でJリーグ最年少出場記録(当時)を樹立[2]。さらに世代別代表に飛び級で選ばれるも、ケガに泣かされ出場機会には恵まれなかった。
2003年はケガのリハビリも兼ねて、FC湘南大磯でプレーし、翌年群馬FCホリコシに移籍。
2004年シーズン終了後、古巣である湘南ベルマーレから練習参加の誘いがあったためホリコシを退団し、テスト生として参加するも不合格。その後ホリコシに復帰し、アマラオと2トップを組み、攻撃陣を牽引した。
2005年シーズン終了後に自身のホームページで「プロとしてサッカーをするのは今年で最後にします」と言葉を残し、現役を引退。
現役引退後
現役引退後は、柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師(はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師)の資格を取得。また地元である群馬(邑楽町)でザスパ草津ジュニア・ユース館林の監督として次世代の指導に携わる。またアーティストやイベント等のトレーナーとしてツアーに同行[2]。
2010年に、Jeoサッカークリニックを立ち上げ、代表兼監督、柔道整復師、鍼灸あん摩マッサージ師として小学生、中学生を対象とした青少年育成をメインに考えたサッカー指導を行う[2]。また同年よりJ-OBの活動にも参加する。
2011年からはモンゴルでスラムの少年達にサッカーを教えるプロジェクトを立ち上げ、「Jeoサッカークリニック in モンゴル」を各地域で開催する。また同時にモンゴルフットサル選手権に選手として参加、チームはベスト8に進出する。同年には群馬県社会人サッカー1部リーグの渋川FCハヤブサイレブンに選手として復帰。
2012年にはPass鍼灸整骨院を開院。2014年に特定非営利活動法人(NPO法人)Rafaga C.F.(ラファーガフットボールクラブ)を設立。JFA公認B級ライセンスやアスレティックトレーナーの資格も取得した[2]。2016年には当時東北社会人サッカーリーグ1部のブランデュー弘前FCで現役復帰、1シーズンプレーした。
2017年からはプレミアリーグ群馬U-11の立ち上げ運営に尽力、代表を務めている。
所属クラブ
個人成績
代表歴
- U-16日本代表(1996年)
- U-18日本代表(1997年)
- U-19日本代表(1998年)
脚注
出典
関連項目
外部リンク