小川 光(おがわ ひかる、1970年6月 - )は、日本の経済学者。専門は公共経済学。東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学公共政策大学院教授。日本応用経済学会学会賞、応用地域学会坂下賞受賞。
人物・経歴
東京都生まれ[1]。1993年名古屋大学経済学部卒業[2]。1998年名古屋大学大学院経済学研究科博士後期課程修了[3]、日本学術振興会特別研究員。同年名古屋大学経済学部講師。2000年名古屋大学大学院経済学研究科助教授[2]。2002年ケンタッキー大学公共政策大学院客員研究員[1]。2008年日本応用経済学会学会賞受賞[2]。2009年文部科学省研究振興局学術調査官[1]。2010年名古屋大学大学院経済学研究科教授。同年応用地域学会坂下賞受賞。2015年東京大学大学院経済学研究科教授、東京大学公共政策大学院教授[2][3]。
著作
- 『基礎からわかるミクロ経済学』(家森信善と共著)中央経済社 2003年
- 『公共経済学』(西森晃と共著)中央経済社 2015年
- 『グローバル化とリスク波及の経済学:自治体・企業・個人の対応』(編著)有斐閣 2016年
- 『ミクロ経済学の基礎』(家森信善と共著)中央経済社 2016年
- 『公共経済学で日本を考える』(奥野信宏, 八木匡と共編著)中央経済社 2017年
脚注
- ^ a b c 中部大学 産業経済 研究所 講演会中部大学
- ^ a b c d 小川 光東京大学 大学院 経済学研究科・経済学部 研究科
- ^ a b グローバル化とショック波及の経済学―地方自治体・企業・個人の対応紀伊國屋書店