室井 庸一(むろい のぶかず、1924年2月7日 - 2005年10月1日[1])は、日本のフランス文学者。中央大学名誉教授。スタンダールが専門。
生涯
茨城県生まれ。1948年東京帝国大学文学部仏文科卒。1950年同大学院修士課程中退。1951年法政大学専任講師、助教授、中央大学文学部助教授、1965年教授、1994年定年、名誉教授[2]。
著書
- 『スタンダールの世界所有 愛惜の論理と運動』中央大学出版部 1971
- 『スタンダール評伝』読売新聞社 1984
- 『愛に生きたフランス女流作家たち』辻昶と共編 三省堂選書 1982
翻訳
記念論文集
- 『フランス文学研究 室井庸一中央大学教授退職記念論文集』室井庸一中央大学教授退職記念論文集編集委員会 1994
論文
脚注
- ^ 死去ネット
- ^ 『現代日本人名録』室井庸一教授略年譜〔含 研究業績〕 (室井庸一教授古稀記念号)「中央大学文学部紀要」1994-03