宇田 智子(うだ ともこ[1]、1980年 - )は、日本の古書店店主、エッセイストである。
経歴
1980年、神奈川県に生まれる[2]。東京大学文学部卒業[3]。
2002年、ジュンク堂書店に入社し、池袋本店で人文書を担当する[4]。2009年、那覇店の開業に伴い、沖縄県に移り住む[4]。2011年、ジュンク堂書店を退職[4]。同年、那覇市の第一牧志公設市場の向かいに古書店「市場の古本屋 ウララ」を開店した[5]。
2014年、第7回わたくし、つまりNobody賞を受賞した[6]。
著書に『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』[7]、『本屋になりたい この島の本を売る』[8]、『市場のことば、本の声』などがある[9]。
著書
- 『那覇の市場で古本屋 ひょっこり始めた〈ウララ〉の日々』(ボーダーインク、2013年)
- 『本屋になりたい この島の本を売る』(ちくまプリマー新書、2015年 / 増補版、ちくま文庫、2022年)
- 『市場のことば、本の声』(晶文社、2018年)
受賞
脚注
外部リンク