天白公園(てんぱくこうえん)は愛知県名古屋市天白区にある名古屋市立の都市公園。
概要
天白区のほぼ中央に位置しており、大根池・大根川を取り囲む3つの小山を含む総面積26.5ヘクタールの総合公園[1][2][3]。1958年(昭和33年)2月15日に都市計画決定され[2]、1990年(平成2年)に開園した[4]。
山は雑木林になっており、東側の山中には広国押武金日命を祀る中山神社の社がある[1]。大根池の南側は芝生の広場などが整備され、大型の遊具のほかバーベキューが楽しめるデイキャンプ場や、てんぱくプレーパークが設置されている。大根池は農業用ため池として作られたが[5]、周辺の宅地化もあって現在では治水目的で管理運用されており[5]、秋から冬にかけては渡り鳥も飛来する[6]。
敷地内には1978年(昭和53年)から名古屋市天白プールが置かれていたが[7]、2009年(平成21年)3月をもって廃止された[8]。
デイキャンプ場
野外卓と炉を20基(Aゾーン12基、Bゾーン8基)備えたデイキャンプ場で[9]、1995年(平成7年)4月にオープンした[7]。Aゾーンは予約手続き無し・無料で利用できる[9]。Bゾーンは団体予約の状況によっては利用可能となっている[9]。
てんぱくプレーパーク
公園内の雑木林の一角にあるプレーパークで、1998年(平成10年)4月にオープンした[7]。毎週火曜日 - 金曜日と毎月第2日曜およびその前日に活動する常設型プレーパークで「てんぱくプレーパークの会」が運営している[10]。
ギャラリー
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天白公園
(2021年(令和3年)4月)
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中山神社
(2010年(平成22年)11月)
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大根池
(2021年(令和3年)4月)
アクセス
公共交通機関
自家用車
周辺の施設
脚注
参考文献
外部リンク
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