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この項目では、大荒比古神社について説明しています。大荒比古神社・鞆結神社については「大荒比古神社・鞆結神社」をご覧ください。 |
大荒比古神社(おおあらひこじんじゃ)は、滋賀県高島市新旭町安井川にある神社で、明治初年までは河内大明神と称していた。式内社の論社である。例祭は七川祭。旧社格は郷社。
祭神
上記2柱を主祭神に、少彦名命、仁徳天皇、宇多天皇、敦実親王の4柱を配祀する。主祭神は勝運の神徳を有すという。
神紋
平四ッ目
由緒
祭祀
神事
- 5月4日に行われる。「奴振り」や流鏑馬などが行われ湖西随一の祭りとされる。「奴振り」(的練り、樽振り)は、滋賀県選択無形民俗文化財に選ばれている。樽振りの「警句」は猥雑で観客を喜ばせる。
- 大荒比古神社氏子青年会主催にて行われている夏祭り、8月中旬に行われる。
社家
- 北野天満宮史料『目安等諸記録書抜(文安4年12月4日記録)』によると、当時の社家は延暦寺と高島氏の闘争に絡み、九州に追放されたとの記載がある。その後、現在の社家により連綿と奉祀されている。
外部リンク