大畠 英樹(おおはた ひでき、1933年 - 2021年 )は、日本の政治学者。早稲田大学名誉教授。専門は、国際政治学。
早稲田大学政治経済学部卒業。立命館大学法学部助教授、早稲田大学社会科学部教授を経て、早稲田大学名誉教授。
著書
共編著
訳書
- Y・ドロール『狂気の国家』(早稲田大学出版部, 1982年)
論文
- 「フランスの対外政策――ドゴール外交を中心として」『国際政治』30号(1966年)
- 「モーゲンソーのナショナル・インタレスト理論の諸問題」『国際政治』36号(1968年)
- 「ナショナル・インタレスト概念の再検討――対外政策三過程モデルについての試論」『早稲田社会科学研究』17号(1977年)
- 「国際政治学論争――『現実主義』とその批判の展開」『国際政治』61・62号(1979年)
- 「アメリカの国際理論研究にかんする一考察――最近の『モーゲンソー批判』」『立命館法學』183・184号(1985年)
- 「最近の『ナショナル・インタレスト論争』について――この概念の『精ち化』を求めて」『立命館法學』188-190号(1987年)
- 「第1回ナショナル・インタレスト論争について(1)」『早稲田社会科学研究』38号(1989年)
- 「現実主義――『モーゲンソーとの対話』を中心に」有賀貞・宇野重昭・木戸蓊・山本吉宣・渡辺昭夫編『講座国際政治(1)国際政治の理論』(東京大学出版会, 1989年)
- 「ナショナル・インタレスト研究の新傾向について――『解放』と『再生』」『早稲田社会科学研究』52号(1996年)
- 「最近の『現実主義間論争』について――現実主義再生の試み」『広島国際研究』6号(2000年)