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大川 功(おおかわ いさお、1926年5月19日 - 2001年3月16日)は、日本の実業家。システムインテグレーターのCSKの創業者であり、ゲーム会社セガの会長および社長を歴任した。
投資家・篤志家の一面も持っており、1998年11月に個人資産2700万米ドルをマサチューセッツ工科大学(MIT)に寄付したことから、MITが「Okawa Center for Future Children」設立を発表。亡くなる直前の2001年1月には、セガが家庭用ゲーム機事業の撤退により生じた損失額を埋めるため総額約850億円相当の個人資産をセガに譲渡し、セガの倒産を回避した[1][2]。
大川の死後、親交のあった椎名武雄や増田宗昭らが中心となって、大川の遺志に基づきベンチャー企業の振興発展を行う「一般財団法人 大川ドリーム基金」が2011年に設立された[2]。
略歴
関連項目
関連書籍
レコード・CD
大の歌好きで度々LP(1982年)、CDアルバム(1980年代から2001年まで毎年)を発表していた。収録曲は中村八大作曲、デューク・エイセスの歌唱による社歌、音頭(『CSKズッコケ音頭』)が中心だが、大川本人歌唱による「第二の社歌」とされていた『東京ラプソディ』なども収録されていた[3]。
脚注
- ^ 谷島 宣之 (2001年3月19日). “【大川功氏追悼特別記事】「人生すべて経営」をやり抜く”. 日経BP社. 2017年6月14日閲覧。
- ^ a b “「起業家精神を取り戻せ」大川功氏の遺志継ぐ基金始動”. 日本経済新聞社 (2011年2月17日). 2017年6月14日閲覧。
- ^ 『レコードと暮らし』田口史人 夏葉社 2015年 p146-147
外部リンク