大和 哲夫(やまと てつお、1921年(大正10年)1月23日 - 1998年(平成10年)8月20日[1])は、日本の法学者・官僚・公務員。北海学園大学元学長。福岡県遠賀郡戸畑町(現・北九州市)出身。
略歴
学内ではこの他、北海学園大学学生部長などを、学外では、北海道地方労働委員会公益委員(1968-1977年)や北海道人事委員会委員(1982-1990年)、公共企業体等労働委員会調停委員など多くの公職を歴任。
研究・エピソード
[7]
著書
- 石井照久ほか編『総合判例研究業書・労働法 (8)』(分担執筆、有斐閣、1961年)
- 石井照久ほか編『労働法体系4 不当労働行為』(分担執筆、有斐閣、1963年)
- 萩沢清彦ほか共編『命令体系 不当労働行為』(第一法規出版、1967年初版/1985年新版)
- 鈴木忠一ほか監修『行政訴訟2 労働訴訟』(分担執筆、日本評論社、1970年)
- 佐藤香と共著『労働委員会規則(特別法コンメンタール)』(第一法規、1974年)
- 『不当労働行為と労働委員会制度の研究』(第一法規出版、1987年)
など
脚注
- ^ 『現代物故者事典 1997-1999』日外アソシエーツ、2000年3月、630頁
- ^ 『北海学園百年史』(学校法人北海学園、1987年)526頁
- ^ 上掲『北海学園百年史』526頁
- ^ 以上につき、「大和哲夫教授御経歴」佐藤香・佐保雅子共編『労働委員会と労働法 大和哲夫教授還暦記念』(第一法規出版、1979.6)561頁以下を参照
- ^ 以上につき、熊本信夫ほか編『教育・研究年報1』(北海学園大学法学部・大学院法学研究科、1993年)229頁
- ^ 上掲『現代物故者事典 1997-1999』630頁
- ^ 以下につき、『北海学園120年の群像』(北海道21世紀タイムス、2005年)136頁参照。