壱岐市立初山中学校(いきしりつはつやまちゅうがっこう, Iki City Hatsuyama Junior High School)は、2011年(平成23年)3月末まで長崎県壱岐市郷ノ浦町初山西触にあった公立中学校。略称は「初中」(はっちゅう)。
概要
- 歴史
- 1947年(昭和22年)の学制改革で、「初山村立初山中学校」として開校した。創立64周年を迎える目前の2011年(平成23年)3月に壱岐市の公立中学校規模適正化(統廃合)[1]により閉校した。
- 校訓
- 「やる気・厳しさ・思いやり」
- 校章
- 学校の近くにある鏡岳神社の神体としてまつられている「鏡」(丸い形)を背景に、「中」の文字を置いている。
- 校歌
- 作詞は目良与志汎[2]、作曲は山口健作による。歌詞の最後が「これぞ初山中学校」(2回)で終わる。壱岐市役所のホームページで校歌の曲(歌詞あり、歌詞なし)をダウンロードできる。[3]
- 校区
- 壱岐市立初山小学校
- 制服
- 男子は学生服(学ラン)、女子はセーラー服。ジャージの色はオレンジ色。
沿革
- 1947年(昭和22年)4月23日 - 学制改革(六・三制の実施)により、「初山村立初山中学校」が開校。
- 仮校舎 - 現 初山小学校の場所に併設。
- 生徒数・学級数 - 106名・3学級(3学年総数)
- 1955年(昭和30年)2月11日 - 町村合併により、「郷ノ浦町立初山中学校」と改称。
- 1961年(昭和36年)9月15日 - 校歌を制定。
- 1962年(昭和37年)- 生徒数が最大210名となる。
- 1973年(昭和48年)4月 - 小学校との併設が解かれる。小学校の隣接地に校舎が完成。
- 2004年(平成16年)3月1日 - 壱岐島4町の合併により、「壱岐市立初山中学校」(最終名)に改称。
- 2008年(平成20年)9月 - 壱岐市教育委員会が中学校規模適正化(統廃合)計画を発表。
- 2011年(平成23年)3月31日 - 閉校(生徒数30名(中3を含む))。64年の歴史に幕を下ろす。在校生は新設の壱岐市立郷ノ浦中学校へスクールバスで通学することとなる。
- 2012年(平成24年)時点 - 校舎はコミュニティセンターハツヤマとして利用されている。
部活動
周辺
脚注
参考資料
- 広報いき 壱岐市役所 2010年(平成22年)11月号
関連項目