塩田八幡宮(しおたはちまんぐう)は、兵庫県神戸市北区道場町塩田にある神社[1]。旧社格は当初は村社、後に郷社。神紋は「尾長左三巴」。山裾の社務所より本殿前まで、およそ150段の石段が続く。境内には9の末社が祀られる。
祭神
歴史
創建時期は不明だが、大同年間(806~810)には「大歳神社」と称し、御歳神を奉祀したとする記録がある。その後、石清水八幡宮から応神天皇・神功皇后・玉依姫命の神霊を勧請して合祀し、塩田八幡神社と称した。1158年(保元3年)には石清水八幡宮とその宿院極楽寺の荘園となり、神宮寺となった。応仁の乱により社殿を焼失したが、1499年(明応8年)に社殿を再興した。九鬼家当主代々の寄進を受けた。明治維新になって神仏分離令により神宮寺が廃され、1872年(明治5年)に村社に列し、1922年(大正11年)11月郷社に昇格。1963年(昭和38年)、社名を塩田八幡宮と改称した[2]。
現在の本殿は1657年(明暦3年)に三田藩主九鬼隆昌からの浄財もあり再建されたものである[3]。
祭典行事
日付
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祭典名
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補足
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1月1日
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歳旦祭
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1月3日
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元始祭
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1月18日・19日
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厄除大祭
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2月11日
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紀元祭
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2月20日
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祈年祭
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2月23日
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天長祭
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4月29日
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昭和祭
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6月30日
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大祓式
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7月
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夏祭万灯祭
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「海の日」前日・前々日
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10月
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例祭(秋祭)
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「スポーツの日」
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11月3日
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明治祭
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12月5日
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新嘗祭
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12月30日
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大祓式
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毎月1日・15日
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月次祭
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摂末社
- 武内神社
- 若宮八幡神社
- 神明神社
- 山ノ神社
- 高良神社
- 稲荷神社
- 剱御前社
- 岩清水祠
- 水神社
- 厳島神社
永代奥都城(永代墓)
- 永代墓みささぎ
- 祭祀(供養)は、神道に従って行ないます。
- 神道以外の宗教信仰者の遺骨を納骨される場合は、神道に改宗すれば納骨する事が可能。
- 後継者がいないのでお墓がもてない
・身寄りのない親族の納骨場所に困っている
・お墓のことで子供や孫たちに負担を掛けたくない
・遠方へ転居したのでお墓参りが出来ない
交通アクセス
- 鉄道
- バス
- 自動車
- 駐車場あり(時期により、駐車可能な場所が異なる。)
- 1~2月:大駐車場(御旅所)約400台駐車可
- 3~12月:山裾駐車場(社務所前)約30台駐車可
交通安全の祈祷を受ける場合、「初宮詣」や「七五三詣」等で着物を着ている場合、足腰が弱い方は正面の朱の鳥居に向かって右手の車道を通り、古神札古神矢納所の前まで進み、"後ろ向き"に駐車する。その他の参列する家族・親戚は、駐車場を利用する。
※前向きに駐車をすると、後続車が来た際に方向転換ができなくなる場合がある。
なお、正月三が日と厄除大祭(1月18日・19日)は正面直線の馬場(参道)と車道は終日車両通行不可
ギャラリー
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社叢
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神楽殿
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石清水祠
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水神社
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厳島神社
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忠魂碑
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永代墓(合同墓)
脚注
関連項目
外部リンク