土谷 全次(つちや ぜんじ、安政2年5月10日[1](1855年6月23日) - 昭和10年(1935年)4月6日[2])は、日本の衆議院議員(立憲政友会)。高崎市長。医師。
経歴
出羽国平鹿郡睦合村(現在の秋田県横手市)出身。秋田医学校を卒業した。高崎市に医院を開業し、高崎市医会会長を務めた。高崎市会議員、同参事会員、群馬郡会議員、同参事会員、県会議員に選出された。
1917年(大正6年)、第13回衆議院議員総選挙に出馬し、当選を果たした。
その後、1921年(大正10年)から高崎市長を務めた。
出典
参考文献
- 『第一回乃至第二十回総選挙 衆議院議員略歴』衆議院事務局、1940年。
- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。