土屋 洋一(つちや よういち)は日本の作曲家、編曲家、ピアニスト。
略歴
東京生まれ。大学入学資格検定合格後、20歳よりピアノ、その後作曲を始める。2011年東京芸術大学作曲科を卒業。
作曲を北村昭、近藤譲、山本裕之、照屋正樹、山本純ノ介、米倉香織に師事、サラウンドデザインをMick沢口、録音を亀川徹、DAWとエンジニアリングを江夏正晃に学ぶ[1]。
世界的な団体であるAES(Audio Engineering Society)が行う130th AES Convention London Student Recording Competitionに日本代表として2011年エントリー。
2011年、131st AES Convention New YorkにてElliot Scheinerにより称賛を受け、数々のグラミー賞ノミネートアルバムを世に送り出している2LレーベルのMorten Lindbergに「聴いたことの無い音楽を聴いた」と評された[2]。
〈サラウンド〉による立体的音場で再生されることを想定して書いた1stアルバム「Universe for Surround」(2014年)[3]をリリース。ウナマスレーベルのUNAMASクラシックシリーズのアレンジを継続的に担当。アレンジ、録音編集、スコア・パート譜制作等を行ったバッハ「The ART of FUGUE BWV-1080」(2015年)、シューベルト「Death and the Maiden」(2016年)が日本プロ音楽録音賞優秀賞を受賞[4][5]。「Touch of Contra Bass」(2018年)、「ViVa The Four Seasons」(2019年)が同賞の最優秀賞を受賞[6][7]。
ディスコグラフィー
オリジナル・アルバム
アレンジアルバム
- Afterglow Eriko Shimizu & Strings4 (2013/07/26)
- The Four Seasons -Antonio Vivaldi The Quartet Four Seasons (2014/06/20)
- The ART of FUGUE BWV-1080 UNAMAS FUGUE QUINTET (2015/06/04)
- Franz Schubert No-14 in D minor Death and the Maiden Unamas Strings Quintet (2016/04/22)
- A.Piazzolla by Strings and Oboe UNAMAS Piazzolla Septet (2016/12/23)
- P.I.Tschaikovsky op-70 Souvenir de Florence Unamas Strings Septet (2017/7/21)
- The Sound of Ohga Hall Best Selection (2017/12/25)
- Touch of Contra Bass(G. Bottesini Grand Duo Concertante~Rossini G. Antonio Sonata for Strings no-01 in G Major~J. Williams Theme from Schindler’s List)(2018/07/21)
- UNAMAS Awarded Best Selections[9][10]
CDリリース
脚注
出典
外部リンク