二つの位相空間の間の函数f : X → Y が固有(proper)であるとは、Y 内のすべてのコンパクト集合の原像が X においてコンパクトであることをいう。
この他にもいくつかの異なる定義がある。例えば、連続写像 f が固有であるとは、それが閉写像であり、Y 内のすべての点の原像がコンパクトであることをいう。Y が局所コンパクトかつハウスドルフであるなら、それらの定義は同値となる。この事実の証明についてはこの節の最後を参照されたい。より抽象的に、f が固有であるとは f が普遍的に閉(universally closed)であること、すなわち任意の位相空間 Z に対して、写像
X と Y が距離空間であるときの、より直感的な定義は次のものである:ある位相空間 X の無限点列 {pi} が無限大に逃げる(escapses to infinity)とは、すべてのコンパクト集合 S ⊂ X に対して高々有限個の点 pi のみが S に含まれることをいう。連続写像 f : X → Y が固有であるとは、X において無限大に逃げるすべての点列 {pi} に対して、{f(pi)} が Y において無限大に逃げることをいう。
Johnstone, Peter (2002), Sketches of an elephant: a topos theory compendium, Oxford: Oxford University Press, ISBN0-19-851598-7, esp. section C3.2 "Proper maps"
Brown, Ronald (2006), Topology and groupoids, N. Carolina: Booksurge, ISBN1-4196-2722-8, esp. p. 90 "Proper maps" and the Exercises to Section 3.6.
Brown, R. "Sequentially proper maps and a sequential compactification", J. London Math Soc. (2) 7 (1973) 515-522.
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