古谷 猛(こや たけし、1950年1月31日 - )は、岡山県出身の元ボートレーサー。
来歴
26期生の最年少としてデビューし、同期には林通・原田順一がいる。
2006年には津一般戦「第3回倉田栄一杯争奪安濃津賞」の優勝戦では人気に推され、インからトップスタートを決め、村田瑞穂・飯田加一を抑えて[1]逃げ快勝[2]。2月12日の浜名湖一般戦「クロッキーアタック」[3]以来、同年2回目の優勝を飾り、「競艇の神様」倉田から祝福を受けた[2]。第1回大会優勝戦でインから6着敗退の雪辱が晴らし、来期ランクも3期ぶりにA1復帰がほぼ確実となった[2]。
2007年4月9日の津一般戦「第23回高虎杯争奪戦」で笠原亮・新田芳美を抜いての優勝[4]が最後の優勝となり、2008年5月8日の鳴門一般戦「第18回日本モーターボート選手会会長杯競走」最終日6Rで勝利し[5]、史上19人目の通算2500勝を達成[6]。
林貢・小畑実成・川崎智幸と共にイーグル会メンバー[7]の一人で、一般戦だけで75回目の優勝を数える「一般戦の鬼」[8]であった。
2014年4月8日の常滑一般戦「常滑市制60周年記念競走」で江口晃生・篠崎元志と共に優出したのが最後の優出(結果は4号艇5コース進入で5着)[9]となり、2015年8月27日の福岡一般戦「ワンダモーニングショット杯」5日目3Rで最後の勝利(2号艇2コースからまくり)を挙げ[10]、9月16日の唐津一般戦「日刊スポーツ杯」2日目3Rが最後の出走となった[11]。同年引退。
脚注
関連項目