古川 ロック(ふるかわ ロック、1939年(昭和14年)8月12日 - 1997年(平成9年)6月15日)は、日本の俳優。東京都出身[1]。本名は、古川 保夫(ふるかわ やすお)[1]。古川 緑九名義(読み方は同じ)でも活動していた。
喜劇役者として知られた古川ロッパの次男[2]。芸名の「緑九」は伴淳三郎が「もっと苦労するように」と言う意味をこめて命名した[1]。
1958年より宝塚映画に所属[1]。映画出演の傍ら森繁久彌の舞台公演にも参加[1]。テレビドラマにも主に時代劇を中心に出演して活躍する。
1969年当時は170cm・86kgの体格で[1]、『わんぱく砦』『無敵!わんぱく』で共演した火野正平(当時の芸名は二瓶康一)によれば大食漢であったという[3]。火野とは『わんぱく砦』出演当時、同じ家に住んでいた[3]。
その後は時代村などに活動拠点を移したが、俳優を引退。1997年に糖尿病のため57歳で死去[3]。父のロッパと同い歳であった。
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