口と足で描く芸術家協会 (くちとあしでえがくげいじゅつかきょうかい[1]、ドイツ語: Vereinigung der Mund-und Fussmalenden Kunstler in Aller Welt、英語: Association of Mouth and Foot Painting Artists of the World) は、手の使えない人々の世界的な団体。1956年に設立された。
病気や事故により両手が全く使えない、寝たきりや車椅子の生活を送る身体障害者が参加し、手のかわりに口や足を使って描いた絵を販売している。絵の売り上げは障害者自身が管理し、下記のことに利用される。
協会には以下の組織がある[2]。
協会の歴代会長は下記の通り[2]。
協会の構成は下記の通り[2]。
活動中の芸術家は世界で約800人。日本では21人が活動中で、うち会員は水村喜一郎・木村浩子・森田真千子・南栄一の4人である(2018年現在)。
日本では1961年(昭和36年)に活動を開始した。日本における当初の協会名は「世界身体障害芸術家協会」で、日本初の会員である大石順教が命名した[5]。
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