『危険な英雄』(きけんなえいゆう)は、1957年に東宝が製作した日本映画。モノクロ、スタンダード、石原慎太郎主演、石原が誘拐事件を取材する新聞記者に扮した[1]。石原の三作目の主演作で、最後の主演映画となった。
概要
監督を務めた鈴木英夫が製作部に映画化を希望したところ、主演に石原慎太郎を起用することを交換条件に映画化を承諾された[2]。
鈴木は決して石原を使いたかった訳ではなかったとし、俳優として石原慎太郎はどうであったか問われ、「そりゃダメですよ。ただただ下手。約10秒のカットを撮影するにも、感情が途中で切れてしまう。」と答えた[2]。石原は後に、「もっといい演技が出来たはずだが、裕次郎の真似をしたので出来なかった。」と冗談半分に当時を振り返った[3]。
あらすじ
配役
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スタッフ
脚注
外部リンク