千早 晶子(ちはや あきこ、1908年9月27日 - ?)は、日本の女優。
経歴
本名、折部房枝として、大阪市の天満錦屋町に生まれる[1]。
松竹楽劇部(後のOSK日本歌劇団)に入り、1926年4月の第1回「春のおどり」にも出演した[2]。
その後、映画界に移り、1927年から1949年にかけて、合わせておよそ90本ほどの映画に出演した[3]。
当時は林長二郎と名乗っていた長谷川一夫との共演作品で知られ、1936年には、出演作品の多数を監督した衣笠貞之助と結婚した[4]。
おもなフィルモグラフィ
『十字路』(1928年)の阪東寿之助と千早晶子。
『泣き濡れた春の女よ』(1933年)の小倉繁と千早晶子。
脚注
外部リンク