内田 千秋(うちだ ちあき)は、日本の医師。性感染症内科および痔の専門医。患者とのコミュニケーションにFacebookを活用していることで知られる[1]。あおぞらクリニック院長、前)内田医院院長。医療法人社団七海会理事長。
経歴
1996年、東京医科歯科大学を卒業し、東京都多摩がん検診センターなどを経て、2004年から2013年まで内田医院院長[2]。
2010年、Facebookに猫好きのためのファンページを開設したところ、約2年でファン数が6万人を超えるまで成長するなど話題となり、テレビや雑誌でも取り上げられるようになった[3]。2012年には、TOKIMEKIパブリッシングから猫の写真を集めた書籍も発売された[3]。栄養療法について情報発信するファンページも開設し、2011年1月の時点でのファン数は600人以上[1]。
Facebookの利点については、医師同士の情報交換、看護師などスタッフの雇用、他業種との交流を挙げた[3]。また、Facebookでは実名で経歴などを事細かに明かした結果、患者もプライバシーを気にせず悩みを相談できるようになったとし、「相手が誰かわかっていて、信頼していないと、このようなやり取りは生まれなかっただろう。実名主義のフェイスブックだからこそ、ホームページやブログ、ツイッターにはないやり取りができている」と語った[1]。
2013年よりあおぞらクリニック新橋院長
メディアへの出演
あおぞらクリニック医院
内田が院長を務める東京都港区の性感染症内科の病院。2013年12月設立。医療法人社団七海会が運営している。
参考文献
外部リンク