六盤水月照空港(ろくばんすいげっしょうくうこう、六盘水月照机场)は、中華人民共和国貴州省六盤水市の鐘山区月照街道(中国語版)大壩村と水城県董地街道(中国語版)大窯村にまたがる位置にある民間空港。
この空港への総投資額は12.7億元の人民元で[1]、計画では2020年の時点で利用客25万人、貨物取扱1250トン、発着回数3500機が見込まれており[2]、全長2800メートル、幅45メートルの滑走路と、面積8342平方メートルのターミナル施設が設けられ[3]、空港飛行区等級(中国語版)4Cとされている。
六盤水月照空港は、国内の支線空港の中では土砂埋立量が最大の5968万立方メートルとなっており、土盛りは最大163メートルの高低差を埋め、埋立の深さは最大85メートルに及んだ。地質条件は、四川九寨黄龍空港や攀枝花保安営空港のような地質災害を含む、最も複雑なものであり、施工条件は炭質泥岩、石炭層、粉砂質泥岩などで埋め立てるのは難しいものであった[3][4]。
2014年11月28日、空港は正式に開港し、中国南方航空が貴陽=六盤水線に就航した[3]。
建設の経緯
就航路線
2017年/2018年冬春の就航路線
脚注
空港情報 (ICAO:ZUPS · IATA:LPF) |
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