八木 美代子(やぎ みよこ、1963年8月29日[1] - )は、主に1980年代に活動していた日本の歌手。宮崎県小林市出身[2]。本名、柳瀬 瑞代[2][3](やなせ みずよ[4])。身長157cm[1][3]。当時所属していた事務所は「サウンドファミリー」[2][5]。
来歴・人物
子供の頃から歌うことが大好きで、地元でのど自慢大会があるたびに必ず出場し、のど自慢で“賞金稼ぎ”と名を馳せていたという[2][3]。一方で中学生時代から陸上競技の選手で、走り幅跳び、短距離走などが得意だった[5]。そして中学生の頃から歌手・芸能界を目指すようになる[2][3]。1980年、テイチク45周年記念『オール九州タレントスカウト大会』にて準優勝、これでデビューのきっかけをつかみ[4]、1981年4月25日にテイチクよりリリースされたシングル『シークレット・ラブ』でデビュー[1][3]。デビューに際して付けられたキャッチフレーズは「さわやかなミルキーギャル」[1]。芸能界デビュー後、東京都立稲城高等学校から堀越高等学校へ転校[2][3]。
テレビ東京『美代子の夕焼け歌謡曲』(月曜〜金曜 17:49〜17:55)の司会、テレビ朝日『アイドルパンチ』などに出演[4]、花王愛の劇場『わが子よII』(TBS)には主題歌『青空天使』が起用されている[4]。
リリースされたシングルのうち、特に『男と女のwaltz』は『西部警察 PART-II』の、『つ・ま・ん・な・い』は『西部警察 PART-III』の共に挿入歌として起用されており、八木自身も両作にスナック「セブン」の2代目“歌姫”(これら挿入歌を自ら劇中で歌う)「美代子」役でレギュラー出演していた。
シングル5枚をリリースした後、スタジオミュージシャンに転向。MIYOKOという名前で、CMソングや子供向けの歌などを歌唱し、その数は300曲以上になる[6]。2000年に株式会社ベイビィジェイを設立し、本名の柳瀬瑞代名義で代表取締役社長に就任[6]。2016年にフリーランスの女性が中心のコミュニティー「驚異の女子会ティラノサウルス」の運営を代表として開始する[6]。
コロナ禍、最前線でウィルスと闘う医療従事者やエッセンシャルワーカに向けた感謝の楽曲、
世界中の命からあなたへ「A・RI・GA・TO」を日本語、英語、ポルトガル語で歌い、
世界に向け配信。国連、NYの消防局、衛生局、交通局からは、感謝のメッセージが届く。
2024年2月9日発売の西部警察特集本「西部警察PERSONAL8」にスペシャルインタビュー掲載
http://www.seishisha.co.jp/catalog/369.html
ディスコグラフィー
シングル
脚注