偏愛の輪舞曲

「偏愛の輪舞曲」
GRANRODEOシングル
初出アルバム『カルマとラビリンス(#1,#3)』
B面 Y・W・F
桜色第2ボタン
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POPアニメソング
時間
レーベル Lantis
作詞・作曲 谷山紀章(作詞)
飯塚昌明(作曲)
チャート最高順位
GRANRODEO シングル 年表
DARK SHAME
2012年
偏愛の輪舞曲
(2013年)
The Other self
(2013年)
カルマとラビリンス 収録曲
桜色第2ボタン
(8)
偏愛の輪舞曲
(9)
絶頂ポイズン
(10)
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偏愛の輪舞曲」(へんあいのロンド)は、GRANRODEOの楽曲。同グループ19枚目のシングルとして2013年4月17日Lantisから発売された。楽曲は谷山紀章が作詞、飯塚昌明が作曲を手掛けた。

概要

前作「DARK SHAME」から約5ヶ月ぶりのリリースとなるシングル。

本曲は、テレビアニメ『カーニヴァル』のオープニングテーマに起用された。そのためe-ZUKAは、第1話を鑑賞した上でスタッフの意見も取り入れつつ「カーニヴァル」と「サーカス」をテーマとして制作することを決めたという[9]。曲調は、作中にサーカス的な雰囲気が含まれることもあり、ヨーロッパ足踏みオルガンのような音色が取り入れられている。歌詞はKISHOWが「輪舞曲」から連想して書き上げたという。曲の途中には転調したり、それを思わせる部分があるなど今までのGRANRODEOの楽曲には見られない試みをしている。そのためKISHOWはレコーディングではBメロを歌うのに苦労したという[10]

シングルは初回限定盤(LACM-34066)と通常盤(LACM-14066)の2種リリースで、初回限定盤には本曲のPVを収録したDVDが同梱されている。

シングルの2曲目「Y・W・F」は、「良い子」、「悪い子」、「普通の子」を略した遊び要素のある楽曲。3曲目「桜色第2ボタン」は、春をテーマとした前向きな曲で、「みんなで合唱できる」ことを意図して書かれた[10]

収録曲

CDシングル[1]
全作詞: 谷山紀章、全作曲・編曲: 飯塚昌明
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.「偏愛の輪舞曲」谷山紀章飯塚昌明
2.「Y・W・F」谷山紀章飯塚昌明
3.「桜色第2ボタン」谷山紀章飯塚昌明
4.「偏愛の輪舞曲(OFF VOCAL)」谷山紀章飯塚昌明 
5.「Y・W・F(OFF VOCAL)」谷山紀章飯塚昌明 
6.「桜色第2ボタン(OFF VOCAL)」谷山紀章飯塚昌明 
合計時間:
DVD(初回限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲
1.「偏愛の輪舞曲」(MUSIC CLIP)  

カバー

偏愛の輪舞曲

出典

  1. ^ a b 偏愛の輪舞曲 [CD+DVD]<初回限定盤>”. タワーレコード. 2013年5月10日閲覧。
  2. ^ a b 偏愛の輪舞曲(初回限定盤)”. ORICON STYLE. オリコン. 2013年5月10日閲覧。
  3. ^ you大樹”. オリコン (2013年5月9日). 2013年5月10日閲覧。
  4. ^ Hot 100 2013/04/29 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年2月6日). 2013年5月10日閲覧。
  5. ^ Billboard JAPAN Hot Singles 2013/04/29 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年4月24日). 2013年5月10日閲覧。
  6. ^ Billboard JAPAN Hot Singles 2013/04/29 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年4月24日). 2013年12月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月10日閲覧。
  7. ^ Billboard JAPAN Hot Animation 2013/04/29 付け”. Billboard JAPAN. 阪神コンテンツリンク (2013年4月24日). 2013年5月10日閲覧。
  8. ^ 週間 CDソフト TOP20 シングル ランキング TOP20 2013年4月15日 - 2013年4月21日 調査分”. サウンドスキャン (2013年4月24日). 2013年5月10日閲覧。
  9. ^ GRANRODEO(インタビュー)「歌詞でならあふれる愛の言葉、音楽に偏愛してる!」『okmusic UP's』、2013年4月https://okmusic.jp/news/1801652012年5月10日閲覧 
  10. ^ a b 「常に進化していくGRANRODEO 新しさの中にノスタルジーが共存」『声優アニメディア』2013年5月号、学研パブリッシング、2013年4月10日、64頁。 

外部リンク