倭語類解(わごるいかい)は、李氏朝鮮において編纂された日韓対訳辞書であり、日本語の教科書・語彙集(類解)。近世日本語に関する「朝鮮資料」の一つ。上下2巻2冊。
刊本と写本
以下がある。
- 板本
- 写本
- 京都大学蔵、『和語類解』
- 鹿児島薩摩苗代川本『和語類解』(苗代川写本)
出典
脚注
参考文献
- 成旻慶『『倭語類解』の日本漢字音の研究』1995年。
- 片茂鎮「『倭語類解』と『交隣須知』の相互交渉について――原「交隣須知」復元への試みから――」『岡大告文論稿』1986年。
- 安田章『朝鮮資料と中世国語』笠間書院、1980年。
- 成暿慶「『倭語類解』の刊本と写本の体裁比較:苗代川写本『和語類解』の原本復元の試みから」『東北大学日本語学科論集』 1巻、1991年。