借金玉(しゃっきんだま、1985年(昭和60年) - )は、日本のライター。
本名非公開。男性。北海道出身。弟はライトノベル作家の宇野朴人[1]。
略歴
幼少期から社会適応が難しく感じていた。小学校から高校まで登校拒否落第寸前などを繰り返しつつ、高校は出席日数ギリギリで卒業[2]。物書きになりたくて[3]早稲田大学文学部に進学。在学中に発達障害(ADHD)と診断される[4]。
大学卒業後、大手金融機関に就職するも、全く仕事ができず退職[5]。経営者になることを決心し、飲食店を開業するも、廃業[6]。その後ライターになる。本人のインタビューでは借金が6,000万円から7,000万円と、額にブレが見られるが[7][8]、背負った借金を冠し「借金玉」と名乗るようになる。2017年1月にKADOKAWAより「書籍化を目指して、ブログを始めてみないか」という声が掛かり、同年2月にはてなブログにて「発達障害就労日誌」を公開した[9]。
2018年、2020年に発達障害の当事者向け書籍を2冊出版。『発達障害サバイバルガイド』が10万部を超えるベストセラーとなった。[10]
その後、自らを誹謗中傷した人間を訴訟すると発信したが、反対に債務不存在確認訴訟を起こされて敗訴した[11]。 また、2022年3月には相手方弁護士へ紛議調停を申し立てた。[12] 同時期に、自分を批判した人間について「彼のお子さんの写真から通っている学校まで上げていますからね」「本気で殺す気でしたよ」と書いたメッセージが公開され、物議を醸した。[13]
著書
コラム連載
- 借金玉さんのマイクロ起業(企業の教科書)[14]
- 就活サイト【ONE CAREER】[15]
脚注
外部リンク