倉重 良一(くらしげ りょういち、1977年〈昭和52年〉5月21日[1] - )は、日本の政治家。福岡県大川市長(2期)。
父はJA福岡中央会会長の倉重博文[2]。
来歴
福岡県大川市生まれ[3]。弘学館中学校・高等学校を経て[4]、2002年に早稲田大学政治経済学部経済学科を卒業し、JA福岡中央会に就職[5]。
2016年9月9日、鳩山二郎が父の鳩山邦夫の死去に伴う[6]福岡6区補欠選挙に出馬するため、大川市長を辞職した[7]。9月16日、鳩山二郎の同席の下記者会見を開き、鳩山の辞職に伴う大川市長選挙への立候補を表明した[2]。
同年10月23日投開票の大川市長選挙に、自由民主党大川市支部の推薦を受けて出馬し、自民・民進両党の福岡県連から推薦を受けた、元大川市長の江上均[8]を大差で破り、初当選した[9]。投票率は過去最低の59.94%だった[9]。10月24日、大川市役所に初登庁し、正式に大川市長に就任した[10]。
2020年9月27日、無投票で再選した。
2期目に市長として大川市大野島に産業・観光振興拠点として「大川の駅」(仮称)の設置を構想。しかし、この構想に反対する会社相談役の江藤義行は、計画の撤回を主張。これに同意する地元市議らと市民団体を結成し、情報公開請求や署名活動に取り組み、市長選挙に無所属で立候補した[11]。
2024年9月29日投開票の市長選挙では江藤に敗れた[12]。
脚注
外部リンク
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- 龍野喜一郎1954.5.10-1965.5.9
- 中村太次郎1965.5.10-1976.4.17
- 古賀龍生1976.5.30-1984.5.29
- 中村晃生1984.5.30-1989.6.7
- 山崎健1989.7.23-1993.7.22
- 福永邦男1993.7.23-2001.7.22
- 江上均2001.7.23-2005.7.22
- 植木光治2005.7.23-2013.7.22
- 鳩山二郎2013.7.23-2016.9.9
- 倉重良一2016.10.23-2024.10.22
- 江藤義行2024.10.23-
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