伊達 村利(だて むらとし)は、江戸時代中期の武士。陸奥国仙台藩一門第三席・水沢伊達家7代(留守氏24代)当主。
生涯
享保16年(1731年)、水沢伊達家6代当主・伊達村景の次男として誕生。幼名は亥之助。
延享3年(1746年)5月、兄・村明の早世により嫡男となる。延享5年(1748年)5月18日元服。6代藩主・伊達宗村より偏諱を受け村利と名乗る。
宝暦3年(1753年)1月27日、父・村景の死去により家督を相続する。宝暦4年(1754年)5月、家臣の小姓番山崎為教(杢左衛門)が隠し念仏の導師として本藩に捕らえられ、磔となる事件が起こった。
宝暦6年(1756年)6月25日、死去。享年26。家督は嫡男・村儀が相続した。
系譜
- 父:伊達村景(1690-1753)
- 母:須美 - 小幡治兵衛の娘
- 正室:千重 - 石川村満の娘
出典
その他
2016年4月15日に、水沢伊達家の菩提寺大安寺の墓地から、婚礼時に正室千重の使用した女乗物が出土した。
関連項目
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鎌倉時代から戦国時代まで |
家景 - 家元 - 家広 - 恒家 - 家信 - 家助 - 家高 - 家冬 - 家任 - 家政 - 家明 - 詮家 - 持家 - 郡宗 - 藤王丸 - 景宗 - 顕宗 - 政景
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江戸時代(水沢伊達家) | |
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