仙石 政芳(せんごく まさよし)は、江戸時代中期の但馬出石藩の世嗣。官位は従五位下・信濃守。
2代藩主・仙石政房の六男として誕生。
兄5人が全て早世したため、享保20年(1735年)に父が死去すると家督は仙石政辰(姉・増子の婿)が継いだ。このため、政芳は政辰の養子となり、寛延3年(1750年)に徳川家重に拝謁し叙任した。しかし、家督を継ぐことなく宝暦3年(1753年)に21歳で早世。代わって、一族から仙石久行が政辰の婿養子に迎えられ嫡子となった。
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