「今でも船長と呼ばれている船長の夜」(いまでもせんちょうとよばれているせんちょうのよる)とは、1971年12月 - 1972年1月に、NHKの『みんなのうた』で放送された曲である[1]。
作詞:名取和彦、作曲:小川寛興。歌は菅原洋一。
概要
ある船長の夜の様子を歌った楽曲。
中盤、寝付けない船長がおまじないとして「港」の場所を思い付くパートは、テンポが早くなり、最後のパートはスローになる。
映像は竹口義之製作のアニメーション。竹口が『みんなのうた』に関わるのはこれが初めてで、後に『大きな古時計』(第1リメイク版)などを製作する。
長らく再放送されなかったが、2006年9月12日に「なつかしのみんなのうた」で初めて放送され、その3か月後の2006年12月 - 2007年1月にも番組で再放送された。
その後も2010年12月 - 2011年1月、2013年12月 - 2014年1月、2017年12月 - 2018年1月(ラジオのみ)と定期的に再放送されている。
なお、現時点で再放送は主に12月 - 翌年1月期が多い。
脚注
出典
注釈
- ^ 『みんなのうた』60周年を記念して、テレビでは『わらいかわせみに話すなよ]』(カラー版。楠トシエ)・『気球にのって』(東京放送児童合唱団)と共にワンコーラスで紹介(『ひげなしゴゲジャバル』はフルコーラス)し、番組では視聴者からの思い出のナレーションが添えられた。一方ラジオは本曲と『ゴゲジャバル』を放送、本曲はフルコーラスで放送し、思い出ナレーションは省かれた。
関連項目