1920年代になって、アメリカのサーカス団のオーナーのザッキーニ(Ildebrando Zacchini)が圧縮空気を使う大砲を発明し、息子に人間大砲を演じさせた[2]。ザッキーニ一家は後に、有名なサーカス団、リングリング・ブラザース(Ringling Brothers)のサーカス殿堂(Circus Hall of Fame)に殿堂入りした[3]。
現在までの人間大砲で飛行した距離の記録は2011年のミラノで、スミス(David "The Bullet" Smith Jr.)59.05mを飛行したものであるとされ[4]、120 km/hの速さで打ち出されたことになり、最高23mの高さに達したと推定される。同名の父親(David "Cannonball" Smith Sr.)は2002年にミネソタで61.06mを飛んだと主張している[5]。