井野元 英二(いのもと えいじ、1970年[1] - )は、日本のCGディレクター。
株式会社オレンジ代表取締役。大分県出身[1]。
概要
マンガ家アシスタント、イラストレーターを経てCGの世界へ進む[1]。ゲームムービーなどを手がけた後、TVアニメ『ゾイド -ZOIDS-』(1999年)への参加を皮切りに多数のアニメCGパートを担当[1]。2004年にオレンジを設立[1]。同社CGパートの代表作として『創聖のアクエリオン』(2005年)、『マクロスF』(2008年)、『コードギアス 亡国のアキト』(2012年)などがある。手描きの作画と違和感なく共存するCG表現に定評があるが、初元請け作品のTVアニメ『宝石の国』(2017年)ではフルCGアニメに挑戦、大好評を得た[2]。
セル画調の作画アニメーションに3DCGのパートを挿入すると、質感や動きの変化が発生してしまい違和感が残ってしまう。アニメのレイアウトに即して作画していく手法とモーションキャプチャー手法と組み合わせて、作画とCGの双方を調和させる表現に取り組んでいる[3]。
主な作品
テレビアニメ
- 2001年
-
- 2002年
-
- 2005年
-
- 2006年
-
- 2007年
-
- 2008年
-
- 2009年
-
- 2010年
-
- 2012年
-
- 2013年
-
- 2014年
-
- 2015年
-
- 2016年
-
- 2017年
-
- 2019年
-
劇場アニメ
- 2007年
-
- 2009年
-
- 2010年
-
- 2012年
-
- 2013年
-
- 2014年
-
- 2018年
-
- 2023年
-
脚注