五百香 ノエル(いおか のえる、1967年[1]5月25日 - 2018年9月21日)は、日本の小説家。東京都文京区出身。
経歴
- 1993年にデビュー。
- 2006年6月、急性心筋梗塞を発症[2]、闘病しながらの執筆活動を行っていたが、2018年9月21日死去。享年51歳[3]。
作風
作品の殆どがボーイズラブ物であるが、一部では両性具有(GENEシリーズやラブ・ブラッドシリーズ)やTSF(りぼんシリーズ)を取り入れた作品もある。
単行本
- 「神様はイジワルじゃない」
- 「ロックンベースボール」
- 「木犀荘に棲む永遠」(全2巻)
- 「Nervous Everyday」
- 「BEAST DESIRE」(全3巻)
FUDGEノベルズ(桜桃書房)
- 「最強少年―ダイナマイトボーイズ」
- 「デッドリー・デッドエンド」
- 「ファントム・エクスプレス」
- 「サラマンドル・ブラッド」
- 「闇の愛人」
りぼんシリーズ
王子様シリーズ
狼たちシリーズ
ラブ・ブラッドシリーズ
- 「ラブ・ブラッド―テンペストの悲劇―」
- 「ラブ・ブラッド―テンペストの到来―」
- 「運命はすべて、なるようになる」(上・下)
- 「眩暈」
- 「家路」
- 「君ガ大スキライ」
- 「こういうときにそうくるか」
- 「ありす白書」
- 「本日ひより日和」
- 「マイ・ディア・プリンス」
- 「君はロリポップ」
- 「GHOST GIMMICK」
- 「シュガー・クッキー・エゴイスト」
- 「EASYロマンス」
- 「罪深く潔き懺悔」
MYSTERIOUS DAMシリーズ
- 「骸谷温泉殺人事件」
- 「天秤座号殺人事件」
- 「死神山荘殺人事件」
- 「死ノ浜伝説殺人事件」
- 「鬼首峠殺人事件」
- 「女王蜂殺人事件」
- 「地獄温泉殺人事件」
- 「電脳天使殺人事件」
- 「青い方程式」
- 「幻影旅籠殺人事件」
キリング・ビータシリーズ
- 「キリング・ビータ」
- 「偶像の資格」
- 「暗黒の誕生」
- 「静寂の暴走」
GENEシリーズ(2002年にドラマCD化された)
- 「天使は裂かれる」
- 「望郷天使」
- 「紅蓮の稲妻」
- 「静寂の暴走」
- 「この世の果て」
- 「螺旋運命」
- 「宿命の血戦」
- 「愛の戦闘」
- 「心の扉」
- 「天使はうまれる」
- 「血よ朱く蜜よりも甘く」
- 「あなたは純情な我儘」
- 「王子サマなんていらないッ!」
- 「Sweet Homebee Devil」
- 「KISSと海賊」(全4巻)
- 「蜉蝣の庭」
リリ文庫(大誠社)
- 「ちるはな、さくはな」
- 「I bee―愛の夢を見る」
その他レーベル
- 「ヒューマンレプリカ」(宙出版)
- 「High School Candy」(ハイランド )
関連項目
脚注
外部リンク