中洲中島町

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中洲中島町
博多川(左)と那珂川(右)に挟まれた中洲中島町、須崎橋からの眺望
博多川(左)と那珂川(右)に挟まれた中洲中島町、須崎橋からの眺望 地図
中洲中島町の位置(福岡市内)
中洲中島町
中洲中島町
中洲中島町の位置(福岡県内)
中洲中島町
中洲中島町
中洲中島町の位置(日本内)
中洲中島町
中洲中島町
北緯33度35分44.4秒 東経130度24分6.9秒 / 北緯33.595667度 東経130.401917度 / 33.595667; 130.401917
日本の旗 日本
都道府県 福岡県の旗 福岡県
市町村 福岡市
博多区
面積
 • 合計 5.02 ha
人口
(2022年(令和4年)11月末現在)
 • 合計 434人
等時帯 UTC+9 (JST)
郵便番号
810-0802
市外局番 092

中洲中島町(なかすなかしままち)は、福岡県福岡市博多区にある地名。丁目の設定がない単独町名であり、全域で住居表示を施行している[1][2]。面積は約5.02ヘクタール[3]。2022年11月末現在の人口は434人[4]郵便番号は810-0802[5]

地理

福岡市博多区の北部、那珂川の河口附近に位置し、那珂川と博多川に挟まれた三角形の形をしており、南は中洲、西は那珂川を挟んで中央区天神と、北東は博多川を挟んで須崎町(すさきまち)と接している。オフィス街・商業地域として発展している。

河川

中洲中島町の西側及び東側に次の河川が横断している[6]

また、博多川には次の河川施設等がある。

歴史

町域の変遷

住居表示実施後 実施年月日 住居表示実施前(各大字の一部)
中洲中島町 1966年(昭和41年) 築地町・中島町

人口

中洲中島町の人口の推移を福岡市の住民基本台帳(公称町別)[4]に基づき示す(単位:人)。集計時点は各年9月末現在である。

主な施設

公共・公益施設

  • 一般財団法人福岡県消防協会(福岡県消防会館内)[注釈 2]
  • 築地町ポンプ場(つきじまちぽんぷじょう)[注釈 3]
  • 中島公園[注釈 4]

業務施設

教育施設

町内に教育施設はなく、福岡市立博多小学校及び福岡市立博多中学校の校区となっている[12]

名所・旧跡

交通

道路

鉄道

町内に鉄道駅はない。

バス

脚注

注釈

  1. ^ 所在地:福岡市博多区中洲中島町45番地先北緯33度35分47秒 東経130度24分5.1秒 / 北緯33.59639度 東経130.401417度 / 33.59639; 130.401417、形式:上昇式セクターゲート、設置門数:2門、純径間:18.0メートル、有効高:3.0メートル、扉体半径:2.50メートル[7]、竣工年度:平成11年度[8]、参考:井堰の上部は「いざない橋」という人道橋
  2. ^ 所在地:福岡市博多区中洲中島町3番10号福岡県消防会館内北緯33度35分41.3秒 東経130度24分8.1秒 / 北緯33.594806度 東経130.402250度 / 33.594806; 130.402250、法人番号:9290005013679[9]、目的:福岡県消防団及び消防団員の福利厚生、消防知識、技能の向上等の教養訓練等、外部リンク:一般財団法人福岡県消防協会. “福岡県消防協会”. 2022年12月31日閲覧。
  3. ^ 所在地:福岡市博多区中洲中島町5番1号北緯33度35分45.6秒 東経130度24分5秒 / 北緯33.596000度 東経130.40139度 / 33.596000; 130.40139、運転開始年月:1970年(昭和45年)4月、目的:汚水中継用及び雨水排水用のポンプ場、汚水中継用の口径:600mm、800mm、ポンプ能力:45立方メートル毎分、90立方メートル毎分、現有台数:1+2、計画台数:1+2、現況能力:225立方メートル毎分、雨水排水用の口径:900mm、ポンプ能力:110立方メートル毎分、現有台数:2、計画台数:2、現況能力:220立方メートル毎分、雨水放流先:那珂川[10]、参考:「築地町(つきじまち)」は1912年(大正元年)から1966年(昭和41年)の福岡市の地名[1]
  4. ^ 所在地:中洲中島町5番北緯33度35分44.5秒 東経130度24分6秒 / 北緯33.595694度 東経130.40167度 / 33.595694; 130.40167、公園種別:街区公園、面積:2,510m2、開園年度:1952[11]
  5. ^ 所在地:中洲中島町5番、中島公園内北緯33度35分45.1秒 東経130度24分7秒 / 北緯33.595861度 東経130.40194度 / 33.595861; 130.40194[13]、内容:七代目市川團十郎1834年(天保5年)に当時の福岡藩黒田斉清の招きにより博多に来演したことを記念する石碑、台座の銘文:「江戸歌舞伎の宗家七代目市川団十郎(市川海老蔵)は天保五年(一八三四)」十月に博多中島浜新地で豪華な歌舞伎を興行して今日の中洲繁華の基を開いた。甘木長崎からの帰途も再演して翌年江戸へ帰ったが九州における収穫は後に『博多小女郎浪枕』等の舞台で活用された。今年はその博多來演から百四十年に当たるのでゆかりの地中島公園に記念の碑を建立する。昭和四十八年五月」

出典

  1. ^ a b 「角川日本地名大辞典」編集委員会 竹内理三『角川日本地名大辞典』 40 福岡県(初版)、角川書店、1988年3月8日、884, 972頁。ISBN 4-04-001400-6 
  2. ^ 福岡市. “福岡市区の設置等に関する条例”. 2022年12月12日閲覧。→別表第1
  3. ^ 福岡市統計調査課. “平成27年(2015年)国勢調査の結果”. 福岡市. 2022年12月12日閲覧。
  4. ^ a b 福岡市統計調査課. “登録人口(公称町別)- 住民基本台帳(日本人)男女別人口及び世帯数”. 2023年1月1日閲覧。
  5. ^ 日本郵便株式会社. “郵便局”. 2022年12月7日閲覧。→「郵便番号を調べる」→キーワード検索等
  6. ^ 福岡市河川計画課. “福岡市の河川概要”. 福岡市. 2022年12月12日閲覧。→「河川図」、「二級河川一覧表」、「準用河川一覧表」(PDF形式)参照
  7. ^ 一般社団法人九州地方計画協会. “一般社団法人九州地方計画協会”. 2023年1月1日閲覧。→公益自主事業 (九州技報)→第26号 2000.01→新技術紹介小特集→博多川上昇式セクタゲートについて
  8. ^ 福岡市道路下水道局計画部河川計画課. “アセットマネジメント”. 2023年1月1日閲覧。→「福岡市河川施設アセットマネジメント基本方針【令和2年12月】」(PDF形式)9ページ
  9. ^ 国税庁長官官房企画課法人番号管理室. “国税庁法人番号公表サイト”. 2022年12月31日閲覧。→検索
  10. ^ 福岡市道路下水道局. “下水道事業の概要”. 福岡市. 2023年1月1日閲覧。 →「福岡市の下水道」(令和4年度版、PDFファイル、32ページ)
  11. ^ 公益財団法人福岡市緑のまりづくり協会. “公園等検索”. 2022年12月31日閲覧。→キーワード検索等
  12. ^ 町名別通学区域一覧表(令和3年4月1日現在) (PDF) - 福岡市教育委員会教育環境部通学区域課
  13. ^ 福岡市博物館市史編さん室. “福岡歴史コラム”. 2023年1月1日閲覧。→「七代目市川團十郎と博多」

関連項目