下垣 仁志(しもがき ひとし、1975年 - )は、日本の考古学者。京都大学准教授。博士(文学)。
略歴
1975年、東京都生まれ。京都大学文学部考古学科卒、2006年同大学院文学研究科博士後期課程修了、「倭王権構造の考古学的研究」で博士(文学)。立命館大学文学部准教授をへて、京都大学文学研究科准教授[1]。2016年濱田青陵賞受賞。
著書
- 『三角縁神獣鏡研究事典』吉川弘文館 2010
- 『古墳時代の王権構造』吉川弘文館 2011
- 『日本列島出土鏡集成』同成社 2016
- 『古墳時代の国家形成』吉川弘文館、2018
- 『古墳時代銅鏡論考』同成社、2018
- 『鏡の古墳時代』(歴史文化ライブラリー)吉川弘文館、2022
翻訳
- ジュリアン・トーマス『解釈考古学 先史社会の時間・文化・アイデンティティ』佐藤啓介共訳 同成社 2012
- ブルース G.トリッガー『考古学的思考の歴史』同成社 2015
外部リンク
脚注