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上海海洋大学(シャンハイかいようだいがく、拼音: Shànghǎi Hǎiyáng Dàxué、英語: Shanghai Ocean University)は、中国上海市浦東新区に本部を置き、中国農業農村部、自然資源部(国家海洋局)と上海市政府が共同建設する国公立大学である[1]。略称はSHOU。
1912年に創立された中国最古の水産学高等教育機関[2]。特に海洋、水産、食品などの分野においては世界的に高い研究成果を誇っている[3][4][5][6][7][8]。双一流の成員校である[1][9]。
組織
上海海洋大学には13の「学院」と体育部で構成される。「学院」は日本の大学の学部にほぼ相当する。
学部
理系
- 水産及び生命科学学院
- 海洋科学学院
- 海洋漁業科学及び技術専攻[10]
- 海洋科学技術専攻
- 深海研究センター
- 海洋生態環境学院
- 食品学院
- 工学院
- 情報技術学院
文系
- 外国語学院
- 経済管理学院[14][15]
- 海洋文化及び法律学院
- マルクス主義学院
その他
大学院
修士課程および博士後期課程が設置されている。
対外関係
日本における協定校
大学関係者
脚注
注釈
- ^ 主担当:農学部、農学研究科。2003年締結(2021年更新)。
- ^ 大学間協定。2011年12月1日締結。
- ^ 部局間交流協定。主担当:水産科学研究院。2005年締結。
- ^ 大学間交流協定。2010年12月1日締結。
- ^ 長崎大学の主管(締結)部局:水産・環境科学総合研究科。2007年締結。
出典
- ^ a b “上海海洋大学 | 中国の主要大学”. SciencePortal China. 国立研究開発法人 科学技術振興機構. 2023年6月26日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月26日閲覧。
- ^ “Spotlight on Shanghai” (英語). Nature. (2014-10-22). doi:10.1038/nj0435. ISSN 1476-4687. https://www.nature.com/articles/nj0435.
- ^ “Shanghai Ocean University (SHOU) - Institution outputs”. Nature Index. Nature. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “Shanghai Ocean University [Acceptance Rate + Statistics]” (英語). EduRank.org - Discover university rankings by location. EduRank (2019年11月21日). 2023年2月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月7日閲覧。
- ^ “Shanghai Ocean University Ranking 2022-2023 | CWUR” (英語). cwur.org. 2022年9月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月27日閲覧。
- ^ “Shanghai Ocean University Ranking”. ARWU. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- ^ “Shanghai Ocean University” (英語). Times Higher Education (THE) (2021年10月19日). 2023年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- ^ “Shanghai Ocean University in China” (英語). US News Best Global Universities. 2023年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- ^ “一流学科構築大学(95大学)”. SciencePortal China. 国立研究開発法人 科学技術振興機構. 2022年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月8日閲覧。
- ^ “趙 寧 zhao ning | ブルーバックス”. ブルーバックス | 講談社. 2023年7月1日閲覧。 “上海海洋大学 海洋漁業科学と技術専攻”
- ^ 張傑、山本洋一、沙秀程、方如偉「上海海洋大学における日本語教育の現状と課題 ――基礎段階の教育実践を中心に――」『九州共立大学研究紀要』第8巻第1号、九州共立大学、2017年9月30日、15-21頁、CRID 1050282677921824128、ISSN 21860483。
- ^ 魏佳寧「上海海洋大学における日本語教育の経緯とグローバル化に関する考察」『観光学論集』第15巻、長崎国際大学国際観光学会編集委員会、2020年、69-76頁、CRID 1520572358464949760、ISSN 18809219。
- ^ 黄冬柏, 沙秀程, 荻原桂子, 劉軍「国際交流における留学生の受入と学生の海外派遣に関する一考察 : 上海海洋大学における中国文化体験プログラムを中心に」『九州共立大学研究紀要』第9巻第2号、九州共立大学、2019年3月20日、1-8頁、CRID 1050282813881760128、ISSN 2186-0483。
- ^ “上海海洋大学経済管理学院・海洋経済文化研究センター (中国) |学術交流|事業運営の総合的推進|国際常民文化研究機構”. 国際常民文化研究機構. 神奈川大学 (2013年12月6日). 2022年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月9日閲覧。
- ^ 森祐司、髙橋宏幸「経済学教育の比較研究 : 上海海洋大学経済管理学院と九州共立大学経済学部」『九州共立大学総合研究所紀要』第7号、九州共立大学総合研究所、2014年3月、1-10頁、CRID 1520009409877859456、ISSN 18827144。
- ^ “部局間学術交流協定締結状況リスト | 戦略的パートナーシップ・交流協定締結状況”. 京都大学の国際交流活動. 京都大学 (2022年12月8日). 2023年3月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年3月22日閲覧。
- ^ “学術交流協定締結等”. 東北大学 (2020年11月6日). 2021年10月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月30日閲覧。
- ^ “新着情報アーカイブ: 中国 上海海洋大学と大学間交流協定を締結アーカイブ”. 新着情報アーカイブ. 北海道大学 (2010年12月1日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。 “12月1日(水)、中国の上海海洋大学との学術交流に関する協定及び学生交流に関する覚書の調印が行われました。”
- ^ “国際交流”. 国際交流・留学. 国立大学法人 東京海洋大学. 2023年5月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年5月11日閲覧。
- ^ “【活動報告2019年8月】総領事館の活動”. 在上海日本国総領事館. 在上海日本国総領事館 (2019年12月18日). 2022年8月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月5日閲覧。 “東京海洋大学と上海海洋大学との関係は深く,毎年東京と上海にて持ち回りで学術シンポジウム(今年で13回目)が継続的に行われています。日本を代表する海洋系大学である東京海洋大学と,上海海洋大学を始めとする当地海洋系大学との連携協力の発展を期待しています。”
- ^ “海外の大学等との学術交流協定締結状況”. 長崎大学 (2022年5月1日). 2022年12月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月9日閲覧。
- ^ “三重大学 |協定大学一覧”. 三重大学. 2021年10月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月24日閲覧。
- ^ “上海海洋大学(中国)との学術交流協定・学生交流に関する覚書を締結”. 高知大学 (2010年10月19日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。 “平成 22 年 10 月 19 日(火)、深見理事(教育担当)以下7名が上海海洋大学を訪問し、大学間交流協定及び学生交流に関する覚書調印式に出席しました。”
- ^ “(ダイジェスト)岩手大、上海海洋大と交流協定”. 日本経済新聞 (2017年6月21日). 2023年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月2日閲覧。
- ^ “中国上海海洋大学と学術交流・学生交流協定を締結”. 岩手大学 (2017年6月21日). 2023年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年1月29日閲覧。
- ^ “学術交流協定校一覧”. 鳥取大学 (2016年2月4日). 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年6月30日閲覧。
- ^ “トピックス|上海海洋大学と大学間学術交流協定を締結”. 鹿児島大学 (2016年3月22日). 2017年1月25日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年1月25日閲覧。
外部リンク
座標: 北緯30度53分09秒 東経121度53分34秒 / 北緯30.88583度 東経121.89278度 / 30.88583; 121.89278 (上海海洋大学)