丁未七賊(ていびしちぞく)は、ハーグ密使事件(1907年、干支で丁未)の後に、高宗の退位に関与した韓国(大韓帝国)の七人の閣僚のこと。
- 李完用 (이완용) - 内閣総理大臣。
- 宋秉畯 (송병준) - 農商工部大臣。
- 李秉武 (이병무) - 軍部大臣。
- 高永喜 (고영희) - 度支部大臣。
- 趙重応 (조중응) - 法部大臣。
- 李載崑 (이재곤) - 学部大臣。
- 任善準 (임선준) - 内部大臣。
官職はいずれも当時のもの。
現代の韓国においては、チニルパ(親日派、売国奴)とされ、政治的な忌避の対象となっている。
出典
- ^ 『뉴에이스 국어사전』『칠적 (七賊) 』 DIOTEK 2012
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