「一本道」(いっぽんみち)は、友部正人が1972年4月 (1972-04)にベルウッド・レコードから唯一の、そして最初に発売したシングルレコード。
解説
アルバム・デビューは、URCレコードから1月に発売した『大阪へやって来た』で、シングル・レコードとしてはベルウッド・レコードからの発売となった。
長渕剛がまだ高校生だったある夜、ラジオで友部の「一本道」を聴いて、あの寂寥感がたまらず、「あの寂しさは一体何だろう。俺はこのままでいいんだろうか?って、いろんな考えが頭の中をかけめぐって、その夜はいつまでも眠れなかった」という[1]。
吉田拓郎が、「曲が良すぎてライバルとも思えなかった。『一本道』を聴いたときに『こいつになりたい』と思うほどジェラシーを感じた」と語っている[2]。
収録曲
作詞・作曲:友部正人
Side:A
Side:B
レコーディング・メンバー
一本道
まちは裸ですわりこんでいる
スタッフ
- 制作:アート音楽出版
- ミキサー:吉野金次
- ジャケットデザイン、写真:田中注臣
関連項目
脚注