ヴェルナー4世(Werner IV., 815年ごろ - 891年ごろ)またはヴァラホー4世(Walaho IV.)[1]は、ヴォルムスガウ伯(在位:840年以降 - 891年ごろ)。後のドイツ王家であるザーリアー家の祖である。
840年、ロベール豪胆公はヴェルナーにヴォルムスガウ伯領を与え、シャルル2世の宮廷に赴いた。
850年ごろ、ヴェルナー4世はヴォルムスガウ伯ロベール3世の娘でロベール豪胆公の姉妹にあたるオーダと結婚した。2人の間には2子が生まれた。
- ヴィルトルーデ(850年頃 - 933年) - 下ラーンガウ伯およびオルテナウ伯エーバーハルト(コンラディン家)と結婚
- ヴェルナー5世(859年 - 935年)[2] - ヴォルムスガウ伯
脚注
- ^ Kuchta Paweł, Wormacja w dobie średniowiecza, Kraków 1968, p. 22.
- ^ Kuchta Paweł, Wormacja w dobie średniowiecza, Kraków 1968, pp. 91-92.
- 先代
- ロベール豪胆公
|
- ヴォルムスガウ伯
- 840年以降 - 891年ごろ
|
- 次代
- メギンゴズ1世
|