ヴァリッジ・イズマイウ(Wallid Ismail、1968年2月23日 - )は、ブラジルの男性柔術家、総合格闘家。アマゾナス州マナウス出身。ブラジル・ドージョー主宰。ブラジリアン柔術黒帯。
PRIDEをはじめとした総合格闘技の舞台で活躍し、その後プロモーターとしての活躍が目立っているが、柔術家としては、ホイス・グレイシー、ヘンゾ・グレイシー、ハウフ・グレイシーに勝利を収めるなど輝かしい戦績を誇る。またハイアン・グレイシーとナイトクラブで大喧嘩しフロントチョークで絞め落とすという武勇伝をもっている。
来歴
1991年8月31日、エウジェニー・タデウとバーリトゥードマッチで対戦し、グラウンドパンチでTKO勝ち。
1993年8月1日、ヘンゾ・グレイシーと柔術マッチで対戦。60分を戦い抜き、ポイント勝ち。
1996年4月5日、Universal Vale Tudo Fighting 1でデニス・キャファリノスと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。
1996年6月24日、Universal Vale Tudo Fighting 2で臼田勝美と対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。
1996年11月17日、U-JAPANで臼田勝美と再戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。
1997年2月7日、UFC初参戦となったUFC 12ライト級(-91kg)トーナメント1回戦で高橋義生と対戦し、0-3の判定負け。日本人選手のUFC初勝利となった。
1998年6月24日、PRIDE初参戦となったPRIDE.4で小路晃と対戦し、パンチラッシュでTKO負け。
1999年12月、オスカー杯ブラジリアン柔術大会でホイス・グレイシーと対戦し、送襟絞で失神させ、一本勝ち。
2001年7月29日、PRIDE.15で大山峻護と対戦し、肩固めで一本勝ち。
以後、村上和成や滑川康仁などを下すが、2002年12月31日以降試合を行っていない[いつ?]。アントニオ猪木公認のジム、ブラジル・ドージョーを主宰し、Jungle Fightを開催した。
戦績
総合格闘技 戦績
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12 試合
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(T)KO
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一本
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判定
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その他
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引き分け
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無効試合
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9 勝
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2
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5
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2
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0
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0
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0
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3 敗
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1
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0
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2
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0
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勝敗
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対戦相手
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試合結果
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大会名
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開催年月日
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○ |
滑川康仁 |
5分3R終了 判定3-0 |
INOKI BOM-BA-YE 2002 |
2002年12月31日
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○ |
村上和成 |
2R 3:03 TKO(パウンド) |
世界最強伝説 UFO LEGEND |
2002年8月8日
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× |
アレックス・スティーブリング |
3R(10分/5分/5分)終了 判定0-3 |
PRIDE.19 |
2002年2月24日
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○ |
大山峻護 |
2R 4:44 肩固め |
PRIDE.15 |
2001年7月29日
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× |
小路晃 |
2R 1:26 TKO(スタンドパンチ連打) |
PRIDE.4 |
1998年10月11日
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○ |
ゲーリー・マイヤーズ |
30分1R終了 判定3-0 |
IVC 5: The Warriors |
1998年4月26日
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○ |
ジョイユ・デ・オリベイラ |
1R 9:48 ギブアップ(マウントパンチ) |
IVC 3: The War Continues |
1997年12月10日
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× |
高橋義生 |
15分1R終了 判定0-3 |
UFC 12: Judgement Day 【ライト級トーナメント 1回戦】 |
1997年2月7日
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○ |
臼田勝美 |
1R 3:10 チョークスリーパー |
THE U-JAPAN SUPER FIGHTING '96 VOL.1 |
1996年11月17日
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○ |
臼田勝美 |
1R 3:59 チョークスリーパー |
Universal Vale Tudo Fighting 2 |
1996年6月24日
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○ |
デニス・キャファリノス |
1R 2:10 チョークスリーパー |
Universal Vale Tudo Fighting 1 |
1996年4月5日
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○ |
エウジェニー・タデウ |
1R 16:18 TKO(負傷) |
Desafio: Jiu-Jitsu vs. Luta Livre |
1991年9月26日
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出典
関連項目
外部リンク