レウス (Reus )は、スペイン ・カタルーニャ州 タラゴナ県 にあるムニシピオ (基礎自治体)。バッシ・カム 郡に属している。 古くからワイン と蒸留酒 の重要な生産地で、フランス のワイン用ブドウ を壊滅させたブドウネアブラムシ の流行時にはヨーロッパで非常に重要な場所となった。
観光
レウスの祭りナノス
近年レウス観光はさらに重要性を増し、コスタ・ドラーダ (en 、黄金海岸)へ夏期休暇や冬期休暇を過ごしにやってくる人々が群れを成す。
最近、レウス空港 に格安航空会社 のライアンエアー とFlybe が就航した。レウス空港からリゾート地サロウ や、欧州最大級の遊園地ポールタヴァントゥラ(en )へ行くことが容易になった。
統計
レウスは長きに渡りカタルーニャ第2の都市であった(1787年には人口14,440人、1860年には人口27,257人)。1900年から1930年代の間に、タラゴナ とリェイダ がレウスの人口を抜いた。2006年のスペイン公式国勢調査によると、レウスの人口はカタルーニャでは9番目で、スペイン国内では59位となる。
レウスの旗
レウスの最初の旗は、1774年から1943年まで使用された。暗赤色の地に市の紋章が中央に描かれたものだった。
1943年、旗は、その色彩がスペイン内戦 で敗退した左翼寄りに見えるとして、新しいものに変えられた。歴史ある都市の紋章はバラの紋章のある生地となり、新たな旗は白地で、中央にバラの紋章を描いたものとなった。1943年以後、旗の小さな改善がバラの部分に対して行われた。
現在のバラは新たなバージョンであり、市の標章から採用されたものである。その標章自体が公式な地位を持つ。これはおそらく市議会の認証なしに加えたものである。
歴史
建築家アントニ・ガウディ はレウスで生まれた。
1996年7月20日、バスク祖国と自由 (略称ETA)がレウス空港に仕掛けた爆弾が破裂し、イギリス人観光客を中心として53人が負傷した[1] 。さらに爆弾はカンブリス とサロウで爆発した。
スポーツ
姉妹都市
出身者
脚注
参考文献
Panareda Clopés, Josep Maria; Rios Calvet, Jaume; Rabella Vives, Josep Maria (1989). Guia de Catalunya , Barcelona:Caixa de Catalunya. ISBN 84-87135-01-3 (Spanish). ISBN 84-87135-02-1 (Catalan).
外部リンク
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