ルード(rood)は、ヤード・ポンド法における面積(地積)の単位である。エーカーの4分の1(1210平方ヤード、1011.7141056平方メートル)と定義される。
roodという言葉はpole(ポール、棒)の古語で、そこから「ルード」には十字架(十字架上のキリスト像)という意味もある。ポール(pole)は長さの単位(5.5ヤード、5.0292メートル)でもあり、1ルードは1ポール×1ハロン(40ポール、201.168メートル)の面積である。
ただし、いくつかの古文献では、ルードは現在の1エーカーの意味で用いられている。また、イングランドの一地方ではルードは長さの単位として使用されており、その長さは5.5ヤード(すなわちポールと同じ)であった。