ルシアーノ・マルティン・ガジェッティ(Luciano Martín Galletti, 1980年4月9日 - )は、アルゼンチン・ラプラタ出身の元同国代表サッカー選手。現役時代のポジションはミッドフィールダー(右ウィング)。現在は自身がプレーしたこともあるオリンピアコスFCでスカウトを務める。
経歴
2001年夏にレアル・サラゴサに移籍したが、2001-02シーズンは20位に終わりセグンダ・ディビシオンに降格した。自身は降格後もチームに残り、2002-03シーズンは7得点を挙げ1シーズンでのプリメーラ・ディビシオン復帰に貢献した。サラゴサで4シーズン過ごし、2005年夏にアトレティコ・マドリードに移籍した。アトレティコではマキシ・ロドリゲスがいるため控えであったが、ロドリゲスやマルティン・ペトロフが出場できないときは右サイドに入っていた。2007年、ギリシャのオリンピアコスFCに移籍した。2007-08シーズンは24試合に出場し、ギリシャ・スーパーリーグ優勝を果たした。2008-09シーズンは14得点し、イスマエル・ブランコ(英語版)と並んで得点王になるとともに2シーズン連続のリーグタイトルを獲得した。しかしながら、2009年2月に深刻な腎不全に罹っていることが発覚し、同シーズンの以降の試合を全て欠場することを余儀なくされた。オリンピアコスと2013年まで契約を延長したものの、2010年に一度現役を引退。2013-14シーズンに現役復帰しOFIクレタでプレーした。
2014年9月より、オリンピアコスのスカウトを務めている[1]。
タイトル
クラブ
- サラゴサ
- オリンピアコス
代表
- アルゼンチン U-20
個人
脚注
外部リンク