Lithium toxicity |
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別称 |
Lithium overdose, lithium poisoning |
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A bottle of lithium capsules |
概要 |
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種類 |
Acute, chronic, acute on chronic[1] |
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診療科 |
Toxicology |
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症状 |
Tremor, increased reflexes, trouble walking, kidney problems, altered level of consciousness[1] |
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原因 |
Excessive intake, decreased excretion[1] |
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危険因子 |
Dehydration, low sodium diet, kidney problems[1] |
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診断法 |
Based on symptoms and a lithium level[1][2] |
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合併症 |
Serotonin syndrome, brain damage[1] |
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治療 |
Gastric lavage, whole bowel irrigation, hemodialysis[1] |
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予後 |
Low risk of death[3] |
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分類および外部参照情報 |
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リチウム毒性(リチウムどくせい、Lithium toxicity)は、リチウム過剰摂取(リチウムかじょうせっしゅ、Lithium overdose)としても知られる過剰な量のリチウムを有する状態のことである[1]。症状には、震え、反射亢進、歩行障害、腎臓障害、意識清明度の変化、などがあげられる[1]。症状によっては、正常に戻るのに1年かかる場合がある[1]。合併症にはセロトニン症候群などがある[1]。
リチウム毒性は、過剰摂取または排泄量の減少が原因で発生する[1]。過剰摂取は、自殺未遂または偶発的な場合がある[1]。排泄量の減少は、嘔吐や下痢による脱水症状、減塩食、腎臓障害、などから発生する[1]。診断は一般的に症状に基づき、リチウム値が1.2mEq/Lを超えるとリチウム毒性と確定される[1][2]。
胃洗浄と腸管洗浄は、早期に行えば有効な場合がある[1]。活性炭には効果がない[1]。重度の毒性については、血液透析が推奨される[1]。一般的に死亡のリスクは低い[3]。急性の毒性は一般的に、慢性の毒性よりも転帰が良好とされる[4]。米国では、年間約5,000件の症例が毒物管理センターに報告されている[2]。リチウム毒性が最初に説明されたのは1898年である[1]。
脚注