『ライアンの娘』(ライアンのむすめ、原題: Ryan's Daughter)は、1970年のイギリス映画。
アイルランド独立戦争前のアイルランド島の寒村を舞台に、駐在しているイギリス軍将校と、その村に住む人妻ロージーとの不倫を通して描かれるヒューマン・ドラマ。監督は『アラビアのロレンス』などで知られるデヴィッド・リーン。
1970年のアカデミー賞では、助演男優賞、撮影賞を受賞した。
あらすじ
20世紀初頭、独立運動が秘かに行なわれているアイルランドの港町。古い因習を嫌う美しい娘ロージーは、年の差が離れた教師チャールズと結婚式を挙げた。しかし彼との平凡な日常生活に不満足なロージーは、赴任してきたイギリス軍将校のランドルフと不倫関係を結ぶ。あるとき、武器を陸揚げしていたイギリスからの独立を望む男たちが逮捕されるという事件が起こり、ロージーは裏切り者の烙印を押されてしまう。そんなとき、彼女のそばにいて支えてくれたのは、彼女が裏切り続けていた夫のチャールズであった。
キャスト
※日本語吹替はDVD収録
主な受賞歴
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