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ムニェルニーク(チェコ語: Mělník [ˈmɲɛlɲiːk])は、チェコの中央ボヘミア州にある町。首都プラハの北35km、ラベ川(エルベ川)とヴルタヴァ川との合流点に位置する。一帯は国内有数の穀倉地帯で、青果物、ジャガイモ、トウモロコシ、テンサイ、ワインなどがつくられる。ドイツ語名はメルニク(Melnik)。
歴史
5世紀から6世紀には多くのスラブ人が住み着き、後にボヘミア公ボリヴォイ1世の妻、ルドミラを輩出するプショヴァン族が中心村落を築いた。古代ローマの貨幣が出土している。1274年11月にボヘミア王オタカル2世から自治権を得て、歴代のボヘミア王妃の街となった。
観光
観光の目玉はルネサンス様式の城砦である。かつては共産主義者によって破壊されたが、後に所有者の子息により復元された。大きなワインセラーも備えられている。その向かいには聖ペテル・聖パウル教会があるが、この教会も3度再建された。
産業
国内最大級の港があり、コンテナの積み替えが行われている。
出身者
姉妹都市
外部リンク