ミニ・エスタディ(Mini Estadi)は、かつてスペイン・バルセロナに存在したサッカー競技場。FCバルセロナの本拠地カンプ・ノウに隣接しており、FCバルセロナBなどの本拠地となっていた。2019年に解体が始まった。
使用
2018-19シーズンまではFCバルセロナB(リザーブチーム)、フベニールA(U-19)、フェメニ(女子チーム)の本拠地であったが、解体される2019-20シーズンよりエスタディ・ヨハン・クライフに移転している[1]。2006-07シーズン限りで解散したFCバルセロナCも本拠地としていた。
また、サッカーアンドラ代表が主な試合会場の一つとしていたほか、NFLヨーロッパのバルセロナドラゴンズ(英語版)も2003年の解散まで用いていた。コンサートに用いられることもあった。
解体
FCバルセロナ関連施設の改修・再編計画エスパイ・バルサの一環として、2018-19シーズン終了後に解体され、跡地にはパラウ・ブラウグラナ(FCバルセロナのバスケットボールチーム、ハンドボールチーム、フットサルチームが用いる屋内競技場)が新築移転する[2]。FCバルセロナBなどの本拠地はバルセロナ郊外のサン・ジュアン・ダスピにあるシウタ・エスポルティバ(トップチーム練習場、育成組織の拠点)に建設されたエスタディオ・ヨハン・クライフに移転した[1]。
脚注
関連項目
外部リンク