ミシェウ・ジェファーソン・ナシメント(Michael Jefferson Nascimento、1982年1月21日 - )は、ブラジル・サンパウロ出身のプロサッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(オフェンシブ・ハーフ)、フォワード。
経歴
CAジュベントスの下部組織出身。1999年にADサンカエターノとプロ契約を締結してプロサッカー選手の道をスタートさせるも、その後は長らく控えとして、もしくは下位ディビジョンのクラブでプレーした。2007年、籍をグアラチンゲタに置いたままポンチ・プレッタへ期限付き移籍。プレッタでの活躍が認められる形でグアラチンゲタに復帰すると、サンパウロ州選手権の舞台で中盤の選手ながらゴールを量産し、躍進するチームの中で中心選手として活躍した[1]。2008年4月にはブラジル全国選手権を戦うコリチーバにレンタルされ、レギュラーとして活躍していた。
2008年8月より、コリチーバでの活躍に目を留めていた日本のJリーグ・ジェフユナイテッド千葉へ完全移籍。正確なパスと試合における賢さは、千葉のアレックス・ミラー監督(当時)にも高く評価された[2][3]。2009年も千葉に残留したが、本人も「あまり活躍する事ができなかった[4]」と語った通りシーズンを通して故障に悩まされ、千葉もJ2へ降格した。
2010年より、J1・アルビレックス新潟へ完全移籍。新潟では前線との流動的なポジショニングで攻撃の起点となり[5]、黒崎久志監督(当時)から「私もベンチで見ていて楽しい選手。私の目指すサッカー以上のイマジネーションを見せてくれる[6]」とプレーを高く評価された。2011年は背番号が10に変更され、自身最多となるJ1リーグ戦6得点を記録した。2012年は3月15日から21日まで家庭の事情により一時帰国して[7] 出遅れたが、22日に再来日した[8]。8月25日のJ1第23節鹿島アントラーズ戦では、ミシェウの得点が決勝点となり、新潟はJ1通算100勝を達成した。2012年のシーズン終了後、契約満了により新潟を退団した。
2013年1月2日、サンベルナルドFCとの契約が発表された[9]。
個人成績
脚注
関連項目
外部リンク