ペーター・シュミードル(Peter Schmidl, 1942年1月10日 - )は、オーストリアのクラリネット奏者。
経歴
オロモウツ(現チェコ領)生まれ[1]。ウィーン国立音楽大学でルドルフ・イェッテルに師事し、その後アルフレート・ボスコフスキーにも師事している。
1965年にウィーン国立歌劇場管弦楽団、1968年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団に第1クラリネット奏者として入団、1982年より第1首席奏者となる。1967年よりウィーン国立音楽大学教授として教鞭をとり[1]、現在ではその生徒たちが世界各国のオーケストラで活躍している。
家族
祖父アロイス・シュミードル、父ヴィクトル・シュミードル、ペーターと3代にわたってウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者を務めている。
脚注
- ^ a b “Schmidl, Peter”. Naxos(英語). 2012年6月19日閲覧。